私が東大を目指したきっかけ〜高3〜浪人を経て東大合格するまでのことをお話します。
具体的な勉強法は既に風化しておりますが、
メンタル面は共通するところがあると思いますので
当時の私が「どういう気持ちで取り組んでいたか」を中心にお話しようと思います。
・受験生の方、ご両親
・受験産業のご関係者の方
がおられましたら、(反面教師として)モチベーション管理等の参考にしていただけますと幸いです。
1.東大を目指したきっかけ
中3のときに見たドラマ「ドラゴン桜」がきっかけでした。
「偏差値30代の高3が東大合格を目指す」
という無謀な話なのですが、
「いちいち鼻につくけど、社会の厳しさを正面から語ってくれる」主人公桜木と
桜木の知り合いの個性的な教師陣がユニークだけど理にかなった勉強法を展開
まともに机に向かったことのない生徒たちのやる気を引き起こして
落ちこぼれ高校生たちが真剣に東大を志す
という受験生のモチベーションを高めてくれる物語です。
(受験生にはマジでおすすめ)
これを見た当時の私は
「東大って普通の人が受けてもいいんだ〜!」
素朴にそう感じました。
2.東大受験に向けた勉強開始
その後、高校受験で志望校に合格した私はそのことに満足してしまい
高1・高2は部活中心の生活、勉強は定期試験のときだけという生活を送っていました。
(とりあえず選択科目だけは東大受験できるように選んでました)
やがて高3になり、6月で部活も引退
いよいよ本腰を入れて東大受験に挑む
はずだったのですが、人生初の失恋を経験
当時付き合っていた部活の後輩から
「先輩のことは尊敬しているけど、もう2人では会えません」
のメールが突然送られてきました。
どうやって受験と恋愛を両立すべきか考えていた矢先の出来事
立ち直れませんでした…
貴重な勉強期間である夏休みも
「あ〜なんでフラれたんだろ〜」
「終わりは始まりっていうけど、おれはもう終わったんだ〜」
「あの子よりいい彼女なんているわけないよ〜(T_T)(T_T)」
と未練たらたらで全く勉強に身が入りませんでした。
当然秋以降の模試でもE判定連発
モチベーションは下がり続け、東大はおろか併願したGMARCHにも合格できませんでした。
どこにも合格できなかったので、浪人することとなり
1年間予備校に行くことになりました。