寝てるなあそべ

地方公立高校〜東大〜地方銀行 30歳 の自分が社会人8年間で気付いたことを書いていきます。

幸せな恋愛は「自分を受け容れる」ことから

あなたは自分のことが好きですか?

 

「自分を好きにならないと、幸せな恋はできない」

「自分を好きになれない人が、誰かを好きになれるわけない」

 

昔同じクラスの女子がこんなことを言っていました。

(最近はあまり聞きませんが、コロナ前はこんなキャッチコピーをよく見かけた気がします)

 

 

ですが、「自分を好き」ってどんな状態でしょう。。。

 

「自分を好き」には2種類あるそうです

 

①未来の自分に期待している状態 = 「ナルシシズム

②自分を認めて、愛している状態 = 「自己受容」

 

幸せなカップルになるには、②の「自己受容」の状態にあることが大切なんだとか

 

理由は単純で、

「人は、自分を愛しているようにしか他人を愛せないから」

 

いまの自分を愛していない状態で

相手から愛を向けられても、

 

「いまのままの自分じゃだめだ」とか

「愛されているのは頑張っている自分で、等身大の自分じゃないんだ」とか

 

自分への期待が壁になって

素直に愛を受け止められないそうです。

 

①の「ナルシシズム」は「向上心」とも言い換えられる。

 

「向上心」がゼロはまずいけど、

「向上心」を持ちつつ「いまの自分を受け容れる」

 

というのが幸せな恋愛をする条件かもしれないですね。

 

ちなみに向上心ゼロの状態を「悟り」というそうです(笑)

 

で、自分を受け容れた人同士がカップルになると

「お互いを認め合う」心地よい関係になれるそうです。

 

逆に自分を受け容れられていないと、

相手でその穴をうめようとして「相手に求めてしまう」

 

最初は心地よいけど、

相手に求めても完全には満たされないことに気づいて

少しずつ心が離れてしまう

 

じゃあ自分を受け容れるにはどうしたらいいのか?

 

その方法は2つ

・人から感謝されていることに気づく

・するのが「うれしい」ことだけをする

 

 

「いまの自分ができること、やりたいこと」

「頼まれなくても、放っておかれてもしてしまうこと」

 

これをどんどんやっていくと

「自分が他人から感謝されていること」

に気づけるそうです。

 

それから、自分がやっていて、嬉しい、楽しいと感じることをする。

誰かに気に入られよう、とか期待に応えよう、とかではなく。

 

自分の喜びとしてやっていれば、

「自分のやりたいことが、相手のしてほしいこと」になり

「相手のやりたいことが、自分のしてほしい」になるそうです。

 

 

 

今日紹介したのはこの本

表紙からして怪しい本かと思ったけど、真面目な本だった…