30歳になってから過去を振り返ることが増えた気がします。
戻りたいって思うことが増えました。
「戻りたい＝やり直したい」と言い換えられます。
なぜ「やり直したい」と思うのか、整理していきましょう。
1.無難に生きてしまったことへの後悔
何か挑戦するでもなく、10年間なんとなく過ぎてしまいました。
やったことと言えば、
・会社で推奨されてる資格の勉強（宅建とかFPとか銀行検定とか）
・マラソン
・登山
・彼女
・PC教室
・USCPAの勉強
など。
学生時代はフラれるのが怖くて、誰とも付き合えませんでした笑
20代前半は会社の評価？に高めようと
資格の勉強を頑張っていました。
20代後半は、営業がしんどくて朝起きるのがつらくて
土日も憂鬱でした。
何もできずに過ごした土日はもったいなかったな〜。
自分がいる意味が分からなくなって、
特急で石川県に行って、夜中の東尋坊でお巡りさんに声かけられる、
なんてこともありました。
付き合ってた人ともうまく行かなくなって別れてしまいました。
つらい日々の中で結婚なんて考えられなかったんです。
別れたら結婚の悩みが減って気持ちが軽くなりました。
PC教室やUSCPAもそんな自分の価値を見つけたくて始めたんですよね。
でもその時々で求められるものをこなしただけで、
一貫性とか
自分の意志とか
なかったです。
もっと自分の意志を持って
継続して取組むテーマが欲しかったです。
それは仕事に関係しないことでもいい。
そして、一番の後悔は仕事を楽しめた瞬間がなかったことです。
「面白い」とか「もっとやってみたい」みたいなモチベーションて
あると思います。
でも仕事に対しては常に
「このままでいいのかな…、でもやりたいこともないし…どうしよう……」
となっていました。
そう思いながらも
「（自分以外の）誰かが何とかしてくれる」
という他力本願な気持ちもありました。
2.自分で選ばなかったことへの後悔
「社会人になる」
それ自体がマイナスのイメージでした。
大学を卒業したら
つらいだけの毎日が始まる
そのことを考えたくなかったんです。
だから就活も気持ちが入りませんでした。
やりたいことを考えることもせず、
なんとなくで活動してました。
当然結果は芳しくなくて…
でも、落ちて傷つくのが嫌で
内定が出たらすぐに活動を終了しました。
仮に内定が２つ以上あって
どちらかを辞退して入社した場合
自分で選択した
という感覚が持てたと思います。
でも内定は１つだけだったので辞退することもなく
就職が決まりました。
余談ですが、
大学2年のあのとき〇〇さんに告白しておけばよかったな、
というのも選ばなかった後悔ですね。笑
3.次の10年に向けてどう行動したらいいか
今の自分は10年後からタイムマシンで戻ってきた！
もう一度30代をやり直すために！
としたら、どんな30代を送りたいでしょうか。
(1)テーマを持って生きる
自分の人生なんだから自分で操縦したい
会社とか周りの人とか家族とか
どう思うか、思われるか
ではなく
「自分」がどうしたいか
20代は昇進とか失敗とか
変にこだわり過ぎた気がする。
でも本当の失敗は挑戦しないこと
挑戦しなかったことを後で後悔すること
(2)何かを継続する
継続の力は大きい
できればお金や仕事に直結することだといいけど
関係ないことでもいい
すぐ思いつくのは
ブログ、読書
かな。
作家の百田尚樹さんは
小説をあらかた読み尽くしてしまい、
「だったら自分が面白いものを書こう」
と思って小説を書き始めたらしいです。
おれも面白いコンテンツ作れないかな。
「やりたいことは全部やれ！ 20代で貯金なんかするな！！」
「いまやらないと後悔するよ？ 20代でやらないと一生できない10のこと」
「就活生へ 安心していいよ 社会人になっても楽しいことはあるよ！」
とか？
(3)今を楽しむこと
将来のことは大事だけど
今を楽しむことも大事
あとで振り返って
「あのときは楽しかったな」
と思える日々でありたい。
一番良いのは
〇年後に〇〇になっていたい
そのために今〇〇に取組んでる！
という状態になることなんだよね。
〇〇って一体何なの？
ってことだよね。
