寝てるなあそべ

地方公立高校〜東大〜地方銀行 30歳 の自分が社会人8年間で気付いたことを書いていきます。

地方公立高校から東大に行った話⑦ 〜法学部での生活〜

無事進振りを突破し

晴れて法学部に進学した私

 

しかし、大学時代を進振りにささげていた私は

法学部に入ったことでまたしてもやりたいことを

見失ってしまう

 

法学部で法律をやりたかったんでしょ?

たしかに、そう、そうだと思っていた

 

でも実際に始まるととても気楽な大学生ではいられない

2年の夏までとは比較にならないほど密度の高い法学部の授業

 

先生は100分間しゃべり続けてる

レジュメも板書もない

ひたすら話してるだけ

 

みんな必死にノートをとる

PCを持ち込んで議事録を作る

あとで聞き直すようにボイスレコーダーで講義を録音する

 

試験前には意味がわかっても分からなくても

議事録を必死に覚える

(24回×100分の議事録だからけっこうな量。ちなみに議事録は試験対策委員会っていうのがあって、法学部生みんなで分担して作る)

 

テストのときには覚えたことを

答案用紙に書きつける

お盆の水をザァーーーーっとぶちまけるが如く

 

ひたすら書く

 

そうやって単位を取る

7月で授業が終わったら7月の後半は試験だと思うけど、

いったん夏休みに入る

 

8月の1ヶ月勉強して

9/1~14の2週間で試験を受ける

 

1ヶ月勉強しても単位を取るのは結構きつい

どこが出るかも分からない

「試験範囲は授業でやったところ全部です」

ってそれじゃ勉強しようがないよ〜

 

私は4科目(16単位)受けるのでやっとだった

 

90単位集めれば卒業

4年の後期までかかってギリ集め切れた

 

そんなわけで1,2年生のとき以上に勉強の負担は増した

しかも今回は気ぃ抜くと単位落として留年すらある

 

3,4年生はますます彼女から遠のいてしまった

 

そう言っても新しい出会いもあったし

余裕のある時期もあったんだから

もう少し女の子に興味持とうよ!!!

 

彼女できたら単位落とす、って

決まったわけじゃないよね?

 

でもあのときはそんな余裕はなかった

「東大法学部 留年」

ってよく調べたからね

 

卒業したのは偉いけど

女の子とも関わっておきなよ

 

って当時の自分に言いたい。