全著作の中で一番売れてる 堀江貴文の「原点」
この本では堀江氏の「稼ぐ」に対する原体験が語られる
1.「稼ぐ」ことへの堀江氏の原体験
中学時代に親から20万の借金をして最新のPCを購入
プログラミングの腕を上げ
地元の英会話スクールのシステム移植をやり遂げて
中学生ながら10万のお金を稼ぎ出す
自分にしかできないことで誰かが喜んでくれた
大学時代にインターネットの可能性に気付き
23歳で600万の借金をして起業
「ライブドア」をスタートさせる
2.お金に対する捉え方
サラリーマンをしていると
お金
=給料として「もらう」もの
彼の中では
お金
=仕事の対価として「稼ぐ」もの
根底にあるのは
中学時代のシステム移植
仕事をして人に喜んでもらった経験だった
お金は
「もらう」ではなく
「稼ぐ」
その後ろには
誰かの「喜び」がある
毎月同じ額のお給料をもらっていると忘れてしまうけど
お金は本来「稼ぐ」もの
3.受験勉強でも…
ちなみに堀江氏も東大生
高校三年のとき自分で過去問を研究して
残り1年で合格するには英語をやるしかない、
ってことで
単語帳をはしからはしまで覚えることにしたらしい
結果、見事合格
youtuberのイケダハヤトさんも
早稲田・政経に入るために
必要な勉強時間(2000時間)を調べて
残り1年でこなすには1日12時間の勉強が必要とわかり
高校を極力休んで勉強時間を確保
見事合格したらしい
2つのエピソードを見てると
ビジネスで成功してる人は
受験勉強も
自分で筋道を立てて取組んでる
誰かが立てた実績のあるプランに素直に取組むのも良いけど
自分でプランを作って地道に取組む
仕事で成功するには
そういう力が必要なんだと思う
4.ちなみに…
この本を読むのは2回目
1回目は新入社員のとき
研修講師の先生に薦めてもらって読んだ
先生からは
刑期を終えた堀江氏が
お金を「稼ぐ」だけの人間ではなく、
その根底にある「ミッション」を持った人間に生まれ変わった
と言われた
彼の幼少期〜青年期のことが語られていて
ただのお金人間じゃない
ってことはわかったけど
当時ははこんなこと感じなかった
新入社員だったあのとき
「稼ぐ」に気づいていたら人生はどう変わってたんだろう。