寝てるなあそべ

地方公立高校〜東大〜地方銀行 30歳 の自分が社会人8年間で気付いたことを書いていきます。

「営業は無理をして話す必要はありません」 話すのが苦手な私が営業を乗り切った方法

自分は話すのが苦手です。

でも銀行で4年営業やってました。

 

自分が営業を乗り切ったコツは事前の「情報収集」でした。

 

・話すのが苦手だけど銀行で営業をやっている

・これから営業に出るけど何を話していいか分からない

 

どちらかに当てはまる方は読んでいただくと参考になるかもしれません。

 

 

1.話すのが苦手な人が自分メインでお客さんと話すのは難しい

自分は話すのが苦手です。

みんなで宅飲みの買出しに行くときに、道中でみんな話してる中自分はみんなの少し後ろをついていく感じ。

 

飲み会で6人くらいで卓を囲んでも何話していいか分からない。

 

誰かのブログの「合コンでモテない男子」っていうのに

「面白くもないことを一人でしゃべってるやつ」

っていうのがあったけど

「それは自分です」

と思うレベル。

 

営業向いてないな~、いつまでやるのかな~

と思いながら営業してました。

 

お客さんのところに行って

「こんにちは~!!にしおです、どうも~!」

って元気よく挨拶するんだけどその次が続かない。

 

「で、今日は?なに!?(忙しいんだよ、こっちは)」

とか言われると

「え、えっと…」

たじたじしてました。

 

2.お客さんに話してもらうには話のネタが必要

お客さんメインで話してもらえると気持ちが楽ですよね。

でもお客さんに話してもらうにもネタが必要。

 

そのネタを事前に仕入れておいて、あとはそのネタを話の中で振っていけばお客さんが話す流れが出来上がります。

 

例えば、

製紙業をやってるお客さんだったら、

・宅配が増えてアマゾンなどで使う段ボールの需要が増えてる、とか

・大手業者が東南アジアに進出してる、とか

 

中国に機械を輸出しているお客さんだったら

・何を作る機械を輸出しているのか、とか

・中国の景気、とか

 

お客さんが話してくれる中で今困っていることが出てくると思います。

・オフィスの移転を考えているが良い物件はないか、とか。

・倉庫を借りてるけど手狭なので近くに倉庫の空きはないか、とか。

 

今度はそれを調べておいて次回の訪問時はそれをネタにして話してもらう、ということを繰り返していく。

するとお客さんに話してもらう流れを作りながら、関係性を作っていくことができます。

 

3.今はしんどくても必ずやって良かった、と思う日が来る

最初は自分も怒られてばかりでした。

お客さんには「動きが良くない!」とお叱りを受け

社内でも「数字あがったのか!!?」と詰められて

どうしたら良いのか悩んだ時期がありました。

 

でも、今になって思うのは

「営業に向いていない人はいない」

ってことです。

 

必ず自分の色に合うお客さんがいます!絶対にそう!

なので、まずはそういうお客さんを見つける。

 

お客さんとのやり取りを繰り返すうちに自分の色に幅が出てくるので、

相手にできるお客さんの幅も広がってくる。

最初はうまく合わなかったお客さんも自分が合わせられるようになってくる。

 

人によって慣れるまでの時間に差はあると思うけど、

続けていればきっと楽しくなるときがくると思います。

 

そして、後になって

「あのときは楽しかったな~」

と振り返るのはおそらくお客さんとの営業の日々なんだろうと思います。

 

なので今うまくいっていない方も、自分を責めずに

少しずつできるようになっていったら良いと思います。

(身体を壊すほどの環境であれば考えないといけませんが…)

 

まずは自分が興味を持ってるお客さんのことから「ネタ」を仕入れていってみてください。